どこかクセになる存在感で印象に残る女優・伊藤修子さん。
舞台で鍛えられた実力と、ドラマや映画でのコメディセンス、それに加えてイラストや編み物まで――多彩な魅力に惹かれる人も増えています。
本記事では、神奈川県出身・武蔵野美術大学卒の彼女が、拙者ムニエルという劇団からスタートし、テレビドラマ『おっさんずラブ』や映画『劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD』へと活躍の場を広げた軌跡を徹底解説。
その一方で、香港映画への偏愛や油絵・編み物への情熱も垣間見える、知れば知るほど面白い“隠れた実力派”の全貌をお伝えします。

記事ポイント
- 神奈川出身・1977年生まれ、武蔵野美術大学卒
- 1999年に劇団「拙者ムニエル」へ加入し舞台を中心にキャリア開始
- TVドラマ『おっさんずラブ』シリーズに出演し認知拡大
- イラスト・編み物・香港映画など趣味も多彩
- 独特の間と個性ある演技で“クセになる存在”に
神奈川出身、武蔵野美術大学卒?伊藤修子のプロフィールとは
伊藤修子さんは、1977年1月31日生まれで神奈川県出身。
武蔵野美術大学をご卒業後、1999年に劇団「拙者ムニエル」にオーディション合格し、加入しています。
身長152cm、血液型O型というコンパクトながら、存在感のある佇まいが舞台映えし、多くの演出家に高く評価されてきた実力派。
所属は吉本興業、演技力だけでなく絵や手工芸のセンスも発揮する、多才さが光ります。
劇団「拙者ムニエル」で磨かれた舞台力
1999年加入以来、伊藤さんは主に舞台で活動し、劇団の中核として多くの作品に出演。
体を使った表現や間合いの演出、即興的なやり取りに強く、舞台ファンの間でも評判を集めました 。
この経験があったからこそ、のちにテレビで見せる“自然だけど存在感がある”演技に説得力が宿っているのです。
『おっさんずラブ』で誰もが気になる“クセになる女優”に
2018年のテレビドラマ『おっさんずラブ』で、瀬川舞香役を演じたことが、一般認知への大きな転機となりました。
劇中ではクセのある社員役ながら、その存在感と絶妙な間で、視聴者の記憶に深く刻まれる演技。
続編や劇場版にも出演しており、二度三度と印象に残るだけの存在力を発揮しています 。
多彩なテレビ・映画・舞台出演歴まとめ
以下は代表的な出演作の一覧です。キャリアの広がりが一目でわかります。
ジャンル | 主な作品 |
---|---|
テレビドラマ | 『おっさんずラブ』シリーズ、『なつぞら』、『セシルのもくろみ』など多数 |
映画 | 『劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD』(2019)、『君の忘れ方』(2025公開予定) |
舞台 | 劇団作品を中心に、近年も精力的に出演(例:『いいね!光源氏くん』『ゲゲゲの鬼太郎』など) |
趣味は油絵・編み物・香港映画!多才なクリエイター的側面
伊藤修子さんは、演技以外にもクリエイターとしての顔を持ちます。
吉本興業のプロフィールによれば、趣味は油絵、編み物、香港映画鑑賞とのこと。
Instagramでも作品を定期的に公開し、「編み物はMBS『プレバト!!』で1位を獲得した」実績もあるほどの腕前。
また、香港政府観光局が認定する“超級香港迷”にも選ばれており、オタク的な偏愛が趣味としてもしっかり評価されています。
クセになる演技と唯一無二の存在感の秘密とは?
伊藤修子さんは“隠れた実力派”として、一般からの知名度以上に高い評価があります。
- 絶妙な「間」や「表情」「雰囲気」で、画面に現れるだけで注目を集める
- コメディでもナチュラル&リアリティを保ちつつ、しっかり笑える絶妙なバランス
- 自分が“ネガティブキャラ”であることを自覚し、それを武器にしている
- 趣味を楽しむ真摯な姿がファンとの共感にもつながっている
こうした要素が、伊藤さんを“クセになる女優”として位置づけている所以です。
まとめ:知れば知るほど魅力倍増の“個性派クリエイター”
- 神奈川出身・1977年生で武蔵野美術大学卒
- 1999年に劇団「拙者ムニエル」加入し、舞台での表現力を磨く
- 『おっさんずラブ』シリーズや多くのドラマ・映画に出演
- 油絵・編み物・香港映画など多彩な趣味と創作活動
- クセのある演技とリアルな自分を融合した“唯一無二”の女優として活躍中
演技、趣味、存在そのものが多面的に魅力を放つ伊藤修子さん。その魅力は、今後も多くの人を惹きつけ続けることでしょう。
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